小児はりとは、皮膚に刺さずに皮膚の上を優しく、気持ち良く刺激する(こする)主に子供に行う施術です。
適応疾患は、疳の虫(夜泣き、キーキー声を出す、良く泣く、食欲がない等)、小児喘息、アトピー性皮膚炎、夜尿症、便秘、下痢‥‥などの他、多数の小児疾患に有効です。
適応年齢は、生後1か月から小学校6年生くらいまでを一応の基準として施術を行えます。
*疳の虫‥‥かんのむし、かんむし。特定の疾患、病名を指すのではなく、生後3か月位から5才位までの小児が引き起こす種々の症状に対する俗称。
はり+吸い玉+整体マッサージを取り入れて施術を行う治療コースになります。身体全体がお辛い方にお勧めのコースです。(使い捨て鍼代500円)
中国で古くから行われている民間療法の一つです。
ガラス玉を皮膚に密着させ吸い玉の中を減圧して、5分ほど皮膚を吸引する。それによって一時的に皮膚が充血するため、赤く変色した後が現れる。その色が赤黒い色になる人ほど、血行が悪く血が滞っていると考えられています。
また、吸い玉のあとがなかなか元に戻らない人は臓腑の機能も変調している可能性が考えられます。、