▲小児はりについて

「小児はり」は、江戸時代ぐらいから日本独自に発展、改良の末に生まれた子供のための「刺さない鍼」です。

すぎ治療院での小児はりの施術法は、大師流で行います。

大師流小児はりで使用する鍼は「三稜鍼」と呼ばれ、本来は突く,刺す、切るための鍼を、突かずに「後方に引いた」ことにより、皮膚に刺さずに鍼先でこするような感じに変える事によって、羽のような軽い刺激を与える事ができます。

皮膚の表面を刺激する事によってその刺激が脳に伝わり自律神経のバランスを整えたり内臓の機能を高めたり発育作用を活性化させたり免疫力の強化などの効果が期待できます。

 

 

小児はり適応疾患

  1.睡眠障害

    (1)夜泣き (2)夜驚症 (3)夢遊病

  2.異常興奮

    (1)キーキー声を出したり、人を咬む

    (2)よくケンカをする、よく怒る

    (3)物を投げつける、頭をぶつける、ダダをこねる

    (4)よく泣く、爪を噛む (5)人見知り

  3.摂食不良

    (1)食べない子 (2)口内炎 (3)食べ物の好き嫌いの多いい子

    (4)腹痛 (5)嘔吐 (6)吐乳 (7)便秘 (8)下痢

  4.排尿障害

    (1)夜尿症 (2)遺尿症

  5.呼吸器系

    (1)風邪 (2)小児喘息 (3)扁桃炎 (4)鼻炎

  6.その他

    (1)アトピー性皮膚炎 (2)湿疹 (3)チック症 (4)どもり

    (5)頭痛 (6)結膜炎 (7)中耳炎 (8)肩こり (9)寝違い

    (10)成長痛 (11)頭がよくなる鍼

 

   施術料・・・・・・一律1000円